最近の便器につて

先日ラジオを聞いていたら、

ある番組の中で、ニュースのコーナーがあり、その中で、


アメリカ人の意見として、

日本では１００パーセント近く普及しているお尻を洗う機能や、乾燥機能、、脱臭機能などについて、

過剰な機能だとか、是非欲しいとか、賛否両論を唱えているとの報道がありました。


その報道に対して、パーソナリティは、

『お尻を洗ったり、乾燥する機能は、使った人にしか解らない快適な機能ですよね。』

『海外に行って、トイレに座った時に一番感じるのが、便座の冷たさ！！！何で、便座を暖めていないの？？？』

『でもアメリカ人が言うように、確かに、日本のトイレは、過剰な部分がありますね。』

『最近では、便座が自動で上がったり、立ち去ると勝手に水が流れて便器を洗浄する機能があるけれど、

あれは、私も過剰な機能だと思います。』と言ってました。


便座が自動で上がったり、立ち去ると勝手に水が流れて便器を洗浄する機能は、

健常者にとっては、確かに過剰な機能かと思いますが、





トイレの中の動作を考えてみると、

ふたを開ける為には、膝を曲げて手を伸ばす。

水を流す為には、振り向いててを伸ばし、レバーを倒すなどは、

年齢の高い方や、腰や膝に不安のある人にとっては、とても苦痛になる行動だと思います。


また、最近の便器は、

水の使用量が、ずいぶん少なくなり、（以前の半分です。）

前座の暖房機能も、シャワー洗浄のお湯も、

つけっぱなしでは無く、

人が近づいてからスイッチが入るので、（約６秒程度）

電気代の節約にもなり、

お財布にもやさしくなりました。

(洗浄のお湯は、感知してから沸かすので、お湯切れが無くなりました。）


からだにやさしく、お財布や環境にやさしいのが、

新しい機能のようです。