珪藻土などの自然素材を使ったリフォームが得意です。 | 名古屋市(特に緑区、南区、天白区)、豊明市、東海市で、多くのリフォームの実績があります。 | ||
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名古屋で、1級建築士がいるリフォーム店 | 耐震補強工事を兼ねたリフォームも満足して頂けると思います。 |
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テレビのリフォーム番組に、よく登場するのが、 『天窓』・『スカイライト』・『明かり窓』などなど。 名前は違えども、どれも同じもので、屋根に取り付ける窓のことです。 なぜこんなにもこの窓が注目されているのかというと、 同じ面積の壁に付ける窓に比べて、 約3倍の明るさが取れるという利点があります。 屋根に取り付ける窓ですから、雨の進入さえ防げば、 近所を高い建物に囲まれた住宅や、 窓の少ない住宅には、かなり有効な活用が出来ると思います。 ただし、 その窓が、南の屋根に取り付けなければ、という条件があると思います。 南の屋根に窓を取り付けると、 確かに明るく光り溢れる住まいへと変わるのですが、 冬はともかくも、夏の日差しは、強烈です。 太陽は、真上へと上がり、『天窓』からは、 明るさだけでなく、夏の日差しが容赦なく室内に溢れ、 室内温度もぐんぐんと上昇していく。 幾らクーラーをフル活動させても、 さして温度の上昇は、押さえられない。 (一部のメーカーの天窓には、アルゴンガス等をガラスとガラスの間に入れて、 熱の進入を半分程度に防ぐ商品もあります。) 南の屋根に窓のある家は、 そんな日差しを防ぐため、屋根の窓にブラインドを取り付ける。 でも、それは、同時に明るさも拒否している。 窓の明るさより3倍の明るさが取れるという部分だけを信じて、 取り付ける工務店。 サンルームが光を取り入れて気持ち良く暮らせると信じて、 取り付ける工務店。 それは、本当に住む人のことを考えて取り付けているのですか? 日本の住宅は、高温多湿という環境の中から、 多くの大工が悩んで取り組んで来た住まい。 間口の狭い住まいに、出来るだけ明かりを取り付けようと考えて、 天窓も確かに付けて来ました。 それを天窓というかたちだけ真似て、取り入れても、 住む人に、膨大なる光熱費という負担を与えるだけだと思う。 遠回しな言い方は止めて、ハッキリいうと、 天窓は、日差しの入らない北の屋根に付けるもので、 断じて南の屋根に付けるものでは無い!! クーラーを全室に取り付けるのが、当たり前のような現代でも、 主婦は、電気代を心配して、クーラーにスイッチを入れることもなく、 自然の風や、扇風機で涼を取ることが、普通である。 その証拠として、 『窓の網戸が必要無い』という住まいは、皆無と言っても言い過ぎでは無い思う。 高気密高断熱の住宅が、もてはやされる現代でも、それは同じこと。 自然をうまく取り入れることにより、負担のない住まいに住むのが、 住む人の希望であり、理想であるということを、理解することが、 住宅を手がける人達の仕事では無いでしょうか?
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