珪藻土などの自然素材を使ったリフォームが得意です。 | 名古屋市(特に緑区、南区、天白区)、豊明市、東海市で、多くのリフォームの実績があります。 | ||
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名古屋で、1級建築士がいるリフォーム店 | 耐震補強工事を兼ねたリフォームも満足して頂けると思います。 |
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『誕生日お祝い旅行』(「白旗あげて」参照)は、内海への一泊旅行でしたが、 泊まった旅館は、露天風呂で、有名な旅館。 取り寄せたパンフレットにも、山々に囲まれた岩風呂、 更に伊勢湾が一望できる総檜造りの露天風呂。 闇夜の中、美しくライトアップされた露天風呂など、 素晴らしい景観をお風呂の中に入っている自分達の姿を、 (こういうときは、自分達の体型は、忘れている。) 思い描いておりました。 チェックインも慌ただしく3時に旅館に着いて、 早々浴衣に着替え、最初に向かったのが岩風呂。 浴衣の帯を解くのも、もどかしく感じながら、 脱衣室の扉を開けたら、、、、、 さっ、寒い!! ときは、1月。 ミニスカートにこだわる女子高生も、ジャージのズボンが手放せない季節。 薄着にこだわる女性も、ダマールの下着が手放せない季節。 露天風呂と言うことは、露天なのだと改めて知りました。 いくら脂肪に囲まれた私にも、小さなタオル1枚しか許されない衣服では、 冬の冷気は、容赦なく体温を奪う。 更に、眼下には、多くの車が行き交う国道が、私の目を奪う。 思わず、松田優作さんが、「太陽にほえろ」で叫んだ台詞を思い出す。 『なんじゃこりゃぁ!!』 (優作ファンの方、ごめんなさい。こんな使い方をして。) ( 露天風呂と言うより、さらし風呂??) それでも、しゃがみながら岩風呂まで辿り着き、 (人には見られたくない姿) どっぷりとお湯につかると、ホッとする。 お湯につかれば、確かにパンフレットどおりに、 目の前に緑も美しい山々が広がっているのですが、 耳には、国道を行き交う車の音。 岩風呂の脇には、外気を感じることしか出来ないような洗い場。 かなり躊躇しつつ、寒波と戦うような洗い場にチャレンジしたが、 体温はどんどん奪われていく。 早々にからだを洗い終わり、再びホフク前進で湯船へ向かうが、 その時私の目の前に写る露天風呂は、 パンフレットに写っていた、あの山々に囲まれた岩風呂そのままの景色!! 思わずパンフレットの写真を撮ったカメラマンの技術に脱帽。 しかし、技術力に関心するときではない。 わずか数メートルの湯船までを進む頃には、 わたしのからだは、すっかり冷え切り、季節を思いっきり感じている。 ゆっくりと、湯船にからだを沈めると、 適温の湯船は、ただの我慢大会!! このままでは、あまりにも、不満が残りそうなので、 早々に、伊勢湾が一望出来る、総檜造りの露天風呂に向かったのですが、 そこも、当然ですが露天風呂だから、寒風の中。 更にご丁寧に、脱衣所まで露天脱衣所。 一枚ずつ脱衣していく中、増えていく鳥肌の数。 湯船からは、確かに伊勢湾は一望出来る。 だが、湾に浮かぶ船からも、確実に一望されている。 船から見たら、露出狂の集団に見えるのでは、ないか?? 夕食後、パンフレットでは、美しくライトアップされた露天風呂に、 行ってみたが、やはり露天で、(しつこいぐらい露天!!) とにかく寒い!! だが、湯船に浸かると、熱湯!! 部屋に帰って改めてパンフレットを見ると、 ウソ偽りなく、 どのお風呂も、露天風呂。 パンフレットの表記は正しいかも知れませんが、 露天風呂は、冬は、寒いですよ。
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