私達夫婦は、以前にもお話したように、 ほとんど一緒に生活しておりますので、 私は、奥様の気持ちを理解していると思っているのですが、 先日も、私がぼんやりとテレビを観ていたときに、奥様が、 『お兄さんの、(私の事を、奥様は、『お兄さん』と呼びます。 奥様の実の兄は、『兄さん』と呼んでおります。 誕生日に、1泊旅行に行かない?』 と言われました。 あまりにも突然の問いかけでしたが、 まるで、悪いことをして、母親に見つかった時のように、 私の頭脳は、1秒間に数百の言葉が浮かび、 (私の誕生日は、1月の終わりです。その時期は、雪が降ることもあるし、 道路が凍結する事も多いので、出来るだけ出かけたく無いのですが、 奥様が、望んでいることに、強く反対する理由も無いので、) 数秒して、私の口から出た言葉が、 『行っても、良いよ。』 こんな自然な、返答に、 奥様の言葉は、 『もう、いい!』(怒り爆発!!) 私の会話に、如何なる不自然があるのでしょうか? カッターに口紅が付いているのでなく、 怪しげなマッチが見つかったわけでもなく、 不審なメールを見られたのでないのに、 なぜここまできっぱりとした怒りを受けなければならないのか、、、、、。 ただ、ほんの少し、雪道のことを考えただけで、 黙秘権を行使する必要性は、どこにあるのか! 私は、それに対する反論を、口にする事もなく、 気持ちは、不完全のままに、 口を開こうとしない奥様を説得すること1時間。 旅館の予約をし、 無事、この戦いを回避することが出来ました。 めでたしめでたし(どこがやねん!!)