珪藻土などの自然素材を使ったリフォームが得意です。 | 名古屋市(特に緑区、南区、天白区)、豊明市、東海市で、多くのリフォームの実績があります。 | ||
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名古屋で、1級建築士がいるリフォーム店 | 耐震補強工事を兼ねたリフォームも満足して頂けると思います。 |
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床の張り替えの工事などをしていただいたお客様に、 『お手入れは、どうすれば良いの?』と聞かれます。 床材メーカーの説明書やカタログには、 『通常は、乾拭きをして、床用ワックスは、2〜3ヶ月に1度』とか、 書いてありますが、 それでは、ワックスの塗りすぎでは無いでしょうか? そもそも床用ワックスと言うのは、何の為に必要かと言えば、 床材への小さな傷が付かないように保護をする意味があるようです。 (小さな傷とは、砂埃やスリッパで歩く為に付く傷の程度です。) ↑ その程度で傷が付くのと驚かれる方もいらっしゃいます。 そして、もっと大切な意味として、 【滑らない為】と言う意味があります。 【滑るワックス】と言うのもあるのですが、これは、少し危険な感じもしますが、 つや出しをするには、最上のワックスです。 (小さい頃、【滑るワックス】を塗った学校の廊下で滑って遊べたから、 それはそれで、楽しかったけれど、、、。) 【滑るワックス】と【滑らないワックス】 これは、成分が違うからなのですが、 (ここで化学式など書いても意味がないし、私も知りません。) 簡単に言えば、【滑るワックス】は、油性です。 油性は、車のワックスと同じようなもので、耐久性が高いのですが、 ワックスを掛けた後、拭き取らないといけないし、拭き取りが均一でないと、 拭き取りむらが出来てしまいます。 【滑らないワックス】 は水性で、その中には樹脂が入っています。(拭き取りは、不要です。) この樹脂の作用で滑らないのですが、 滑らないと言うことは、ワックスを塗ったところ全体が、 粘着性があり、『ゴキブリほ○ほい』みたいなもので、 埃とか、汚れも付きやすく、取れないという事になります。 床材メーカーの説明書やカタログを信じてる方は、 2〜3ヶ月に1度のワックス掛けをされるのですが、 埃と汚れの上にワックスを塗っているので、決して綺麗には成りません。 (雑巾掛けをした程度では、このワックスは、落ちません。) (ワックスをまめに掛けてるお家の廊下は、歩くところだけが白く、壁際は、黒くなっています。 これは、歩くところは、汚れが削られていて、床本来の色なのですが、 壁際は、汚れの上に、ワックスが掛けてあるため黒ずんでいます。) さて、最初に戻って、木質床材の手入れは、どうしたら良いのかと言えば、 1年に1度位に樹脂ワックスを掛けるのが、適切ではないでしょうか? 1年ぐらい過ぎれば、ワックスも取れてくるので、 その時点で雑巾掛けをしてからワックスを掛ければ、良いのではないでしょうか。 またその時、壁際の床は薄く塗り、 歩くところは厚く塗るか、2度ぐらい重ねてワックスを塗るのが、一番良いと思います。 そうすれば、均等に床面全体が輝くのではないでしょうか。
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