珪藻土などの自然素材を使ったリフォームが得意です。 | 名古屋市(特に緑区、南区、天白区)、豊明市、東海市で、多くのリフォームの実績があります。 | ||
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名古屋で、1級建築士がいるリフォーム店 | 耐震補強工事を兼ねたリフォームも満足して頂けると思います。 |
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最近の新聞チラシやホームページでよく値段の表示が明確な工務店をよく見かけます。 例えば、クロスの張り替えが1u当たり650円とか950円とか表示されてますが、 (1uとは、縦1m横1mの大きさです。) 重要なのは、値段の後の『〜』という文字です。 そして、この『〜』が問題なんです。 工務店がクロスを仕入れるのは、1u単位からですが、 クロスを張る職人さん達には、最低半日の日当が、支払われます。 つまり1u貼ろうと思っていても、 クロスを仕入れる代金、プラス、職人さんの日当ですから、1万円以上請求されると思います。 (1uだけ張り替えたいと思う家は、まずありませんけれど、、、。) 『650円〜』ですから、650円以上は、無限大です。 例え1万円の請求書が来ても「えっ?」と思ってはいけません。 では、『650円〜』と言うのは、何処から出てきた数字かと言いますと、 通常の日本家屋は、6畳が多いですから、それを中心に考えられているのがほとんどです。 天井が約10u、壁が約25u。合わせて約35uです。 古いクロスのめくりとか、下地の調整なども考えるとそれぐらいの広さが、 職人さんの一日の仕事量になります。 と言うことは、35u*650円=22、750円となるわけですが、 これでは、職人さんの手間代金を支払ったら、クロス代金がありません。 工務店は、赤字で仕事をするのでしょうか? そんなことでは、あっ!!と言う間に工務店は、廃業です。 つまりここからが、工務店のからくりの始まりです。 以前は、見積は『一式』の表示がほとんどでした。 いつ頃からかは明確でありませんが、見積は明細が細かければ細かいほど、 安心できる工務店と言う風潮に変わってきました。 それがある面、工務店を救う(?)事にもなっています。 さてその救済処置とは、 出来る限りの項目を考えて、見積を作成することです。 例えば、リフォームを考える方が最も気にする項目としてのクロスの張り替えならば、 以下の項目が、追加されると思います。 荷物の移動代金 (荷物があるときは、荷物を移動させながら工事を進めます。) 養生代金 (部屋が汚れないように、養生をして防ぎます。) クロスのめくり代金 (紙クロスの上からは、ビニールクロスは張れますが、 ビニールクロスの上にはビニールクロスは張れませんからクロスをめくるの手間代です。) 照明器具及び電気プレート等、取り外し及び取り付け代金 (照明器具、スイッチ、コンセントなどを外さないとクロスは綺麗に張れませんから、 それらの取り外しと、取り付けに手間が掛かるので、その料金です。) 下地調整代金 (クロスをはがした時に、下地が悪い時は、パテなどを詰めて調整します。) クロス張り代金 (クロスを貼るのだから、必要な項目です。) 通常は、このような明細になり、各項目に値段が入ります。『上記の( )内は工務店の説明です。』 つまりこの各項目毎に、u数*値段が付いてトータルで何円となるわけですが、 どれもこれも『仕方ないなぁ』と思わせる項目だと思いませんか? 結局、各工務店が、どこまでが代金に含まれているのかを明確にはしていないので、 各社、値段が一律ではありません。 では、なぜ明確な値段を書くかと言うと、 他社より安いと言う印象付けをする為だけだと私は思います。
クロスよりもっとすばらしい建材が、あります。 詳しい説明は、『究極の建材?』で。 |
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